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今日の仮説社

 

『たのしい授業』7月号の内容紹介

『たのしい授業』7月号の発売日は,7月3日です。

201807たのしい授業表紙 

特集は「社会を見直す」です。
目次は下記のとおりです。
「ものづくり」は,「自動浮沈子」です。夏にピッタリの,水を使う工作です。できた自動浮沈子の動きを眺めているととってもたのしいです。

201807たのしい授業目次 

また,自由研究にも人気の「アリの観察」の記事もあります。
授業書案《社会にも法則はあるか》の第1部も発表されています。

ぜひ,書店で手にとって見てください。
そして,できましたらば,感想をお聞かせくださるとうれしいです。
(かわさき) 

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『ジャガイモの花と実』

昨日,ジャガイモの実の話を書きましたが,この話に興味を持った方におすすめの本があります。
そのものズバリの書名『ジャガイモの花と実』(板倉聖宣著)です。
ジャガイモの花と実 カラー 

ぜひ読んでみてください。
江戸時代の終わりころに高野長英が「基金に備えるためにジャガイモを栽培すると良い」と勧める本を書いた話も出ています。

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(かわさき) 

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「おはよう! モーニングクイズ」

『たのしい授業』2018年6月号に,高畠謙「おはよう! モーニングクイズ」という記事が載っています。

たのしい授業1806表紙 

「モーニングクイズ」というのは,5文字の単語の最初と最後の2文字を隠しておいて,その単語を当ててもらうというクイズです。
記事にはこんな問題が載っています。
「◯ケンカ◯」
この丸の中に一文字ずつなにかを入れると,ちゃんとした単語になります。
さあ,いかがでしょうか? わかりましたか?

『たのしい授業』2018年6月号478「モーニングクイズ

結構考えさせられませんか。簡単そうでいてすぐに答えが出てこないクイズだと思いませんか。

正解は後日に書き込みます。
もちろん『たのしい授業』6月号には正解が載っていますよ。

(かわさき) 

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仮説社の新刊『きみは宇宙線を見たか』紹介

「版元ドットコム」という団体があります。「版元」というのは出版社のことで,会員はだいたい出版社です。共同のHPがあり,そこに会員それぞれの出版社の本の情報が載っています。
で,そのHPに毎週交代で文章が載ります。
で,わたしも,5月23日掲載の文を書きましたので,それをここに転載させていただきます。

◯ 科学は「目に見えなくっても,あるものはあるのだ」ということを教えてくれる

目には見えませんが,宇宙からはいろいろなものがわたしたちの住む地球に降り注いでいるのをご存知ですか? その中の一つであるニュートリノの観測で,物理学者の小柴昌俊さんが2002年に,そしてニュートリノ振動の発見で梶田隆章さんが2015年に,ノーベル物理学賞を受賞しました。その時のニュースなどで,なにか宇宙から飛んできている粒子があるという話を聞いた記憶のある方も多いかもしれません。
 このような,宇宙から地球に降り注いでいる小さな粒などのことを「宇宙線」といいます。その本格的な研究のためには,カミオカンデなどに見られるような,たいへん大がかりな装置が必要です。 しかし宇宙から地球に降り注いでいる宇宙線のいくつかは,そんな大がかりな装置などなくとも見ることができるのをご存知でしょうか?
「見る」といっても宇宙線そのものはすごく小さいですから目で見ることはできません。しかし,宇宙線が通った跡(飛跡)を見ることは,わりと手軽にできます。 その宇宙線の飛跡を見る方法や,そもそも宇宙線とは何なのかということが小学校高学年くらいからわかる本を,このたび刊行しました。 
山本海行・小林眞理子『きみは宇宙線を見たか
です。

じつは,宇宙線の正体は原子の中身なのですが,原子よりも小さい宇宙線をどうやって見るのかというと,「霧箱(きりばこ)」という装置があれば見ることができるのです。黒布と黒画用紙,そしてファイルやラップなどで作った容器にエタノールを入れて,それをドライアイスの上において,エタノールの飽和水蒸気の部屋を作ることによって,その中を通る宇宙線のいくつかが飛跡となって目に見えるのです。
宇宙線はすごくたくさん飛びまわっているので,本書で紹介する霧箱は直径15cmほどの容器ではありますが,次々と飛行機雲のような飛跡が白い筋となって現れては消え現れては消えという光景をはっきりと見ることができます。
ぜひあなたも,本書を読んで,「宇宙線を捉える」科学を実感してみてください。

◯ 「科学的」を実感して身につけよう

「宇宙線」と聞くとなにやらこむずかしい科学の話と思われるかもしれませんが,霧のなかに白い筋が浮かんでは消える光景を見ていると,まるで夜空にとぶ流れ星を見ているような錯覚にとらわれます。そんなとき,科学って美しいんだなあと,あなたもきっと思うにちがいありません。

「科学的」と聞くと,何やらむずかしい数式などを思い浮かべて,自分とは無縁な世界だと思う人もいるかもしれません。でも,たとえば「回転するものは倒れにくい」というような科学的見地は,あなたも,コマや自転車で体験したことがあるはずです。科学はわたしたちの身のまわりのいたる所にあるのです。

とはいえふつうに暮らすには,「いまわたしが乗っている自転車は,前輪と後輪をはやい速度で回転させしているから倒れないのであって……」などと考えながら自転車をこいだりしている人はいないでしょう。

しかし,たとえば「知人に勧められたある健康法をやるか断るかの判断を迫られたり,どう扱ったらいいのか未体験のことがらを前にしたときなどは,いちかばちかではなく,できれば科学的に考えて判定を下したいと思われたことがあるのではないでしょうか。
「科学的に考える」というのはどういうことなのでしょう? 科学的に考えることができるように,どうしたらなれるのでしょうか?

科学研究というものは,「仮説を立てて,実験をして,自分が予想した仮説が正しかったかどうかを検証する」,その繰り返しです。「もしその主張が正しいとするなら,こうしてみたらこういう結果になるはずだ」という検証の繰り返しです。
わたしの尊敬するあの人が言っていることだからとか,ほとんどの人がそう言っているからとかの理由ではなく,仮説と実験という道筋をたどっていろんな物事やできごとを考えることが,科学的思考の第一歩だと思います。

「仮説社」という社名はまさにこの「仮説」から取ったものです。
世の中に「ものごとを科学的に考えることができる人が一人でも多く育ってほしい」という願いのこもった社名です。

では,「なにごとも,仮説を立てて実験してみるという科学的方法で考えよう」と思って,そういうことの書かれた本を読むだけで科学的に思考できる人になれるのでしょうか?
わたし自身の経験からも,どうもそう簡単にことが運ぶとは思えません。文章を読むだけでは思考法は身につけることはむずかしいのではないでしょうか。
ではどうしたらいいのか。
目だけでなく,身体全体で実感することが大事なのではないかと思うのです。家族や友人などまわりの人とわいわい言いながら実際に確かめてみる体験,目からはいってくる文字から理解するだけでなく,自分の手や皮膚,筋肉の動きなど身体全体で実感をもって納得する経験が大事なのではないかと思うのです。

そしてもう一つ,科学的に考える考え方を知るだけでなく,同時に「自分の頭で考えることは楽しい」という体験の積み重ねもとても大事なのではないかと思います。

わたしは,仮説社の本を読んでくださった人に,本に書いてある知識だけでなく,その2つのことも伝えたいと願っています。

そんな願いを込めた,我が社の最新刊が,最初に紹介させていただきました,4月に出たばかりの,
『きみは宇宙線を見たか』
なのです。

◯ 「霧箱」実演,ご覧いただけます

5月の連休に毎年開催されている「上野の森親子フェスタ」の仮説社ブースで,5月4日に「霧箱」の実演をしました。ご覧になられた方はいらっしゃいますでしょうか。
もし実際の霧箱を体験してみたいという方は,仮説社にご連絡ください。準備が必要ですのでいつでもすぐにという訳にはいきませんが,ご要望いただければ,実演をご覧いただけます。

巣鴨駅の近くにあります仮説社では,書籍以外にも教材やおもちゃ,手品なども常時販売しています。
月曜~土曜の10時から18時まで,店舗営業しています。いつでもおいでください。
www.kasetu.co.jp

https://www.facebook.com/kasetusya/

仮説社の本の一覧


(かわさき) 

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峯岸昌弘『たのしいマット運動への道』ができてきました

新刊ができました。
峯岸昌弘『たのしいマット運動への道』です。

2018-05-25.jpg

http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784773502862

マット運動の本なので,動画が入ったDVDを付けています。
書店での発売は,6月になる予定です。もう少しお待ち下さい。
学校だけでなく,ご家庭でも,お子様のいらっしゃる方はぜひ。
(かわさき)

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