今日の仮説社

 

「ゼネコン」で遊ぼう!

ゼネコン……といえば一般的には建設業者のことをさします。
General Contractor(総合建設業者)→略してゼネコン。
ですから,

ゼネコンで遊ぼう!

などと高らかに宣言されても,多くの人は首を捻ってしまうかもしれません。
建設業者でどうやって遊ぶのかと。
鉄骨はあっちの業者から発注して,
セメントはあっちの業者から発注して……みたいな,
そういうコンピューターゲームがあるのかと。

……ありそうですね。
工期の速さを競ったり,時々違法建築で捕まっちゃったり。
あったらやってみたい。

で・も! この場合の〈ゼネコン〉は,建設業者のことではありません。
くるくるハンドルを回して手軽に発電できる可愛い〈手回し発電機〉のことです。

20080616ゼネコン実物
こういうやつです。

板倉聖宣(他)著『ゼネコンで遊ぼう』は,
この〈ゼネコン〉を使って,手軽に楽しく電気について勉強できる本なのです。

長らく品切れになっておりましたが,
この度ようやっと重版することができました。
中身は仮説実験授業の授業書になっていますので,
そのまま授業にお使いいただけます。
旧版よりも図が増えて,より分かりやすくなっています。

なんとなくとっつきにくかった電気の世界が,ぐっと身近になる本です。
ついでにコンデンサーの偉さもわかります。
満員電車でコンデンサーに出会ったら席を譲ってしまうようになるかもしれません。
そんな状況に遭遇することはまず無いと思いますが。

6月18日にできてきますので,ぜひぜひご覧になってみてください。
税込714円です。(次)

20080616ゼネコン表紙
表紙はこんな感じ。クリックすると大きくなります。

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アサガオの〈つる〉のしつけ研究

この夏休みの自由研究に,「アサガオの〈つる〉のしつけ研究」はいかがでしょうか?
これは,板倉聖宣さん(『たのしい授業』編集代表)の提案です。

じつは,この「提案」は,昨年の晩夏にうかがったものです。
しかし,ちょっと時期がおそかったので,
「来年まで覚えていられない人のために,発表をひかえておこう」と思っていました。
ついに発表! (ちょっとおおげさですかね)
 
20080613アサガオの花
アサガオの花(の断面)。「《花と実》掲示用写真セット」(仮説社扱い)より。
写真は西川浩司さん。クリックすると大きくなります。


「アサガオの栽培」というのは,
今でも「夏休みの自由研究」でやっている人が多い……のでしょうか?
その多少はともかく,ただ「タネをまいて花を咲かせる」というのは,
あまり面白くありません。
しばしば「お母さんはちゃんと水をやってくれたか,点検運動」にもなりかねません。
で,「夏休み前に,こんな研究視点を与えてあげるといいよ」ということです。
それは……。
 
アサガオのつるが伸びて,柱に巻きつきはじめたら,
「つるをそっとはずして,それまでと反対向きに巻きつける」のです。
(反対向きに巻いた後は,
園芸用の支持針金やひもで軽く固定する必要があるでしょう)

そうしたら,その後,そのつるはどうなるか。

  ア.それから先は,新しい巻き方にしたがって伸びてゆく。
  イ.ほどけてしまい,以前の方向に巻き戻して伸びていく。
  ウ.枯れてしまう。
  エ.その他」
 
さあ,人間がアサガオを〈しつける〉ことはできるのでしょうか。
 
「芽が出てから,最初に巻きはじめたとき」に限らず,
いろいろの時期にやってみるといいと思います。
なお,つるの巻き方は,上から見るのと,下から(根本を基準に)見るのとでは,
「右巻」か「左巻」か,反対になります。

ですから,「どういう巻き方だったのを,どういう巻き方にしつけたか」を,
注意して,誰にもわかるように書いておくように,助言してください。
デジカメが普及していますから,〈しつけ方〉の写真もとっておくといいでしょう。
 
あなたはどう思いますか?(文責三〕

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ギルバートの『磁石(および電気)論』

ギルバート,1600年原著の『磁石(および電気)論』の新版が,
6月20日にできてきます。(板倉聖宣訳・解説。2310円税込)

20080611磁石論
『磁石(および電気)論』,
クリックすると大きくなります。


長らく品切れにしてしまい,すみませんでした。

この本には,正直なところ,意味がよくわからない話がでてきます。
それにもかかわらず,
「科学と教育に関心のある人たちにはぜひ持っていてほしい」
との思いが押さえきれず,新版をだすことにしたのです。

まず,訳者による「解説」を読むだけでも価値があります。
それを読めば,ギルバートさんが好きになるでしょう。
それに,「科学教育」の考え方がすっきりするでしょう。
私は,「物理学の本としてはよくわからないところがあるが,
科学教育の古典としては,すごく価値がある」と確信しています。

たとえば,「静電気」とか「万有引力」という概念がないときに,
その現象をどのように説明するか。
こういうことは,科学の授業をしていると,絶えず問題になっているように思えます。
経験の浅い先生は,
「この子はワケのわからないことを言っている」
などと思ったりしそうですが,
他の子どもたちには,
「なるほど」とか「それでわかった!」などと思われていることがよくあります。

そういう目で見ると,
ギルバートの「よくわからないことを言っているところ」でこそ,
「がんばれ~!」「えらいぞ~!」という気分になるのです。

それにしても,
「武装磁石の威力」「水晶はきれいな水の結晶」「モノが地上に落ちるわけ」
──すばらしい発見と,大胆な仮説に充ち満ちています。

言い忘れましたが,この本は,
「地球は巨大な慈石である」ということを,
初めて徹底的な実験をもとに主張した本(抄訳)です。
「実験できない議論」をしている人々を,口をきわめて批判しています。
訳者の板倉先生は「近代科学の夜明けを宣言した本」と書いていますよ。

こういう本は,「持っているだけでも誇らしく,自信がわいてくる」ので
(不思議でしょうが,本当ですよ!)
まだお持ちでない方は,ぜひ1冊買って,持っておくといいと思います。(三)

20080611ギルバート
噂のギルバートさん。クリックすると大きいギルバートさんに。

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この5円玉,取り出せる?

アウトコインパズルは,「プラスチックの円板からコインを取り出す」パズルです。

透明のプラスチック円板の中心に,5円玉が入っています。
その5円玉の外側に10個の金属球が入った細い溝があります。
プラスチック円板には5円玉が通れるスリットがあいていますが,
スリットを下に向けて5円玉を取り出そうとすると,
溝の金属球も下に集まってきて,5円玉の通り道をふさいでしまいます。

アウトコインパズル

でも,道具を使わずに,この5円玉を簡単に取り出す方法があるんです。
初めてこの答えがわかった時は,びっくりしました。
子どもから大人まで楽しめるパズルです。

しばらく品切れだったのですが,ようやく入荷しました。
手品としても使えるかもしれませんね。
1個税込み525円。メール,お電話,FAXなどでご注文いただけます。

実際の商品には5円玉は入っていませんが,5円玉はちょうど入るサイズです。(淳)

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