今日の仮説社

 

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伊香保への道

 今年の仮説実験授業研究会の夏の合宿研究会は,7月末に群馬県の伊香保温泉で行われます(2泊3日)。
 この伊香保温泉は,榛名山のふもと,赤城山を向かいに眺める素晴らしい場所にあります。
 伊香保温泉はとても古くから「名湯」として天下に知られている(たぶん)のですが,ふたつ,泣き所があります。

 ひとつは,急な坂道。(先日,下見をしてきました)
 「地図ではすぐ近く」の,たとえば隣りのホテルまででも,真夏・真冬に歩くのはかなりつらいと思います。大きなホテルなので,敷地内の駐車場から送迎バスが往復しているほどです。

 なお,「ホテルの送迎バス」というのは,駐車場からの往復用だけです。高崎・前橋・渋川などからの連絡は,温泉組合の協定で,すべて「定期バス」にたよっています。
 そのため,伊香保温泉への定期バスは頻発しています。その密度は,群馬県で一番だそうです。ありがたい!
 もしかすると,「観光バスを借り入れて送迎する」ということも考えられないことではありませんが,それはわかりません。

 さて,もうひとつの,特に遠隔地からの参加者にとっての泣き所は「最寄り空港が東京の羽田」ということ。
 関越自動車道だと「渋川伊香保」IC(東京からだと1時間半)から一般道を15分くらい。
 それだと実にわかりやすいのですが,鉄道だと乗り換えがある上に,最後はどうしてもバスにのる必要があります。

 「よりよいアクセス」についても,実行委員会では知恵をしぼっています。
 その一つ。「東京の新宿から伊香保まで直行バスがある」という話を聞きました。
 これはとてもよさそうです。

 じつは,そのバス,現在は「新宿」ではなく一時的に「代々木」から出ています。でも,たぶん4月ぐらいには新宿のバスターミナルが完成して,使い勝手が飛躍的に向上するだろうとのことです。
 「大会募集記事」は,まもなく『たのしい授業』にも掲載されると思いますが,断片ニュースは本欄でもまたお知らせします。

 先日,伊香保の下見に出かけたのに,写真はなんと,この一枚しかとってきませんでした。
 まことにお恥ずかしい。我ながら「何考えてるんだ」と悩んでます。(三)
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回向院(えこういん)───下町散歩のはずでしたが

 きのう,2月11日は「模倣と創造の日」で,仮説社はお休みでした。
 で,「ふだんとは違うことを何かしよう」と思い立ち,正午に自宅を出発して,1時間半くらいかけて両国にでかけました。
 東京都墨田区本所(ほんじょ)といわれる「下町のなかの下町」みたいなところを散歩したいと思ったのです。
 このあたりは,江戸時代は,下級御家人と貧しい庶民が混住していた低湿地帯で,70年前の〈じゅうたん爆撃〉では明暦の大火以上の大被害(死者10万人以上)をこうむっている所です。
 私の一番の目的地は,本所のなかでも石原町というところ(本籍地)でした。しかし,強い意志とは縁遠い性格のために,「江戸東京博物館」と「回向院」(どちらも両国駅から徒歩3〜5分)に寄ったら日が暮れてしまい,初志を貫くことができませんでした。いや,ふだんと違うことをしたのだから,最低限の目的は達したことになりますね。
 
 「江戸東京博物館」も「回向院」も,はじめての場所でした。「江戸〜」のほうは東京都の施設で,豪華・ゆったり。当日やっていた「レオナルド・ダ・ヴィンチの挑戦」という特別展はちょっと混雑していましたが,常設展だけで十分。「また行こう」という気になります。

 「回向院」は,江戸時代の歴史話には必ずというほど登場する寺です。
回向院の門

 江戸前期,通称「振り袖火事」といわれる明暦の大火(1657年)で数万以上の死者がでたとき,幕府が慰霊のために建立した,「仏教だけど宗派なし」の寺です。
 大相撲も,もとは回向院の境内で行われていたものだそうです。

 このお寺には,大火とは関係なく,相撲関係者,伊勢からの海難死者,身元不明者なども少なからず葬られています。さらに,犬猫鳥その他の動物も大々的に葬られているのです!
 特に,犬と猫の慰霊碑(複数)には,今でも色とりどりの花がたくさん飾られていました。(写真は猫の慰霊碑)
回向院の猫慰霊

 伊勢の船乗りの墓がいくつもあるというのは,「江戸の経済」の様子を暗示しているようです。
 「江戸名物,伊勢屋のれんに犬の糞」というきまり文句(悪口?)もあったようですし。

 「鼠小僧の墓」というのがとても立派なので,これにも驚きました。
 白い石(灯油缶大)が墓前にありましたが,それを砕いてカケラを持ち帰ると勝負事・受験に効き目があるとか。
 以前,「ご利益を求める人が墓石を砕いてカケラを持っていくので,墓がたちまちぼろぼろになる」という話を聞いたことがあります。
 それで困った寺が,「受験専用の石」を特設したのでしょう。時節柄か,石はかなり砕かれていました。
 なお,墓前の専用賽銭箱は,墓よりも大きく,石よりもずっと頑丈そうでした。
鼠小僧の墓

 勝小吉・勝海舟の親子や,火盗改(かとうあらため)の長谷川平蔵(鬼平)などの住んだ場所,吉良上野介の屋敷跡なども,両国駅の近くです。
 戦災のために,たいていは「碑」しか残っていないのですが,「江戸」を感じられる場所です。(三)

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